信用取引

信用取引とは、証券取引所の仲介者である証券会社が、投資家が購入する株式の代金を一時的に貸し付ける形式の取引です。これにより投資家は自己資金以上の金額を株式投資に用いることができ、その結果として得られる利益または被る損失も増大する可能性があります。言い換えれば、信用取引はレバレッジを活用した投資手法と言えます。

信用取引は「新規買い建て」と「新規売り建て」の2つの方法があります。

  1. 新規買い建て: 投資家は自己の資金以上の株式を購入し、将来的に株価が上昇することを期待します。株価が上昇した場合、投資家は株式を売却し、証券会社への借入金を返済します。そして、売却価格と借入金額との差額(手数料や利息を除く)が投資家の利益となります。
  2. 新規売り建て: 投資家は証券会社から借りた株式を売却し、将来的に株価が下落することを期待します。株価が下落した場合、投資家は市場から同じ株式を安い価格で購入し、証券会社に返済します。そして、最初に売却した価格と後に購入した価格との差額(手数料や利息を除く)が投資家の利益となります。

しかし、信用取引には高いリスクが伴います。株価が期待した方向とは逆に動いた場合、投資家は大きな損失を被る可能性があります。また、証券会社から借りた金額には利息が発生し、これが長期にわたると投資の利益を大きく食いつぶす可能性もあります。そのため、信用取引はリスク許容度が高く、市場について十分な知識と経験を持つ投資家に向いていると言えます。

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